2025/07/16Asiaニュース

以下は、過去24時間以内に配信されたアジア地域に関する海外ニュース5件です。ご関心のある「経済」「経営者」の視点から役立つ情報をお届けします。

  1. 中国の第2四半期GDPが前年比5.2%成長、市場予想を上回る
    要約: 中国のGDPは4–6月期に前年同期比5.2%増と、第1四半期の5.4%増から減速したものの、アナリスト予想の5.1%増を上回った。産業生産は6.8%増と力強さを示す一方、小売売上高は4.8%増と鈍化し、固定資産投資も下振れしている。米国の関税リスクが引き続き景気の重しとなる中、局所的な追加刺激策の必要性が指摘されている。 (Reuters)
  2. 日本の製造業業況判断、7月にやや改善も米関税懸念続く
    要約: Reuters Tankan調査によると、7月の日本製造業業況判断DIは前月の+6から+7へ改善し、半導体関連が回復を牽引した。サービス業DIは+30で3カ月連続横ばい。10月には製造業DIが+8、サービス業DIが+27に変動すると見込まれる。自動車分野への米国の25%関税など、グローバル貿易リスクへの警戒感は依然として強い。 (Reuters)
  3. シンガポール経済、第2四半期に4.3%成長しテクニカルリセッション回避
    要約: シンガポール政府の速報値で、4–6月期のGDPは前年同期比4.3%増と、エコノミスト予想(3.5%増)を大きく上回った。季節調整済み前期比では1.4%増となり、1–3月期の0.5%マイナスから持ち直し。米中関税の一時停止による輸出前倒しが景気を下支えしており、今後の成長持続性には警戒が必要だ。 (Reuters)
  4. シンガポール中央銀行、2025年後半の成長鈍化を警告
    要約: シンガポール金融管理局(MAS)のチア・ダー・ジウン総裁は、世界的な経済不確実性や米国関税の影響で、2025年下半期には成長が鈍化すると予測した。第2四半期の4.3%成長は前倒し輸出が寄与したが、消費・投資の弱まりが懸念材料となる。資産管理残高は初めて6兆シンガポールドルを超えたものの、見通しにはリスク要因が多いとしている。 (Reuters)
  5. 中国経済の堅調な成長の裏側で広がる賃金カットと副業生活
    要約: 中国のGDPは2四半期連続で5.2%成長したが、実需不足が企業利益を圧迫し、国有企業を中心に従業員への賃金カットや支払い遅延が増加。多くの労働者が深夜配送などの副業を余儀なくされる状況が広がっている。消費刺激策の不十分さが、成長の持続性を揺るがす大きな課題となっている。 (Reuters)